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家庭用キャビテーションの
デメリット
家庭用キャビテーションは、持ち運びやすくどこでも簡単に使えて非常に便利です。
一見悪いところが無いように見える家庭用キャビテーションですが、実はいくつかデメリットも存在します。
良いところにばかり目がくらんで購入後に後悔してしまわないよう、デメリットもしっかりと確認しておきましょう。
~家庭用キャビテーションの
デメリット~
お店より効果が薄い
家庭用キャビテーションは、エステに通う値段と比べるとかなり安く使用することができます。
しかし、実際にエステサロンが使用している機械は業務用であり、数十万~数百万円もする業務用のもの。
そのため、片手で収まるコンパクトなタイプの家庭用エステ機器と比べると、効果の差はとても大きいです。
またエステ機器は、周波数によって効果に差が出てきます。
業務用と家庭用のエステ機器は、その周波数にも大きな違いがあります。
エステで使用されているマシンと家庭用マシンでどれだけ周波数が違うのか見ていきましょう。
周波数
業務用キャビテーションの周波数は25~30khzを使用しています。
それに対し、家庭用キャビテーションの多くは330khzほどの周波数です。
周波数は低いほど衝撃が大きく、逆に高いほど衝撃が小さくなる仕組みです。
業務マシンでは低い周波数のキャビテーションを、使い方を熟知したプロが扱うことでしっかりと安全に使用できます。
逆に家庭用キャビテーションでは、キャビテーションの詳しい使い方を学んでいなくても、誰でも簡単かつ安全に使用できるように作られています。
周波数の違いは、副作用にも現れます。
周波数が低くなるにつれ、副作用が起こるリスクも高まります。
音波による振動が骨に響くため、低い音が数時間耳に残ったり、普段感じることのない振動で身体がだるくなったりします。
周波数の違いは、副作用にも現れます。
この時のだるさは、軽いジョギングなどの運動をした後に感じるだるさに似ています。
しかし副作用といっても数時間もすれば、どちらも自然に消えるものですので、身体に悪影響があるわけではありません。
こういったことから、副作用リスクは高いが効果も高い低周波の機械は業務用として、副作用のリスクは低いが効果も低い高周波の機械は家庭用として、販売されているのです。
フル充電まで時間がかかる
コードレスタイプのエステ機器は、充電をしなれば動きません。
こちらも種類にはよりますが、大体の機器は数時間使用すると充電には倍の時間がかかります。
例えば、4時間ほどの充電で使えるのは約2時間とします。
そのため、充電を忘れて0から溜めるとなると、すぐに使用することができません。
持ち運びに便利ということから、コードレスタイプを購入する方が多いと思いますが、コードレスタイプを購入された方はバッテリー残量が0でなくでも充電する癖をつけておきましょう。
ただし、ずっとコンセントに繋げたまま放置しているとバッテリーの寿命が短くなってしまう可能性もありますので、過充電には気をつけましょう。
置く場所をとる
最新モデルが登場する度に着実にコンパクト化されていますが、それでもある程度の大きさは覚悟しなければなりません。
一人暮らしで1Rなどに住んでいる方だと、なおさら部屋のスペースを圧迫してしまいます。
また、充電のためにコンセントの空きを確保しなければなりません。
アフターケアが大事
自宅でのセルフケアのみのダイエットでは、機械の他にプロの手による施術や、食事・運動・生活習慣などのアバイスといったサポートがないため、自分の意思のみでダイエットを続けなければなりません。
また、機械で脂肪を分解させた後はすぐにマッサージでリンパを流す作業を行わなければ、ただ脂肪が分解されて体内に残ったままで、老廃物として蓄積されている状態になります。
ここを怠ればいくら家庭用機器で正しくケアできたとしてもむくみが取れるくらいでしっかりとした効果は発揮されません。
なので、家庭用機器のみでのダイエットを選んだ方は、自分の力だけでアフターケアまでしっかりと行う必要があります。
キャビテーションを使用するときに必要なジェルが高い
家庭用マシンでは、機械にプラスして専用のジェルを購入しなければならない場合があります。
基本的にそのような場合、本体は千円弱と非常に安く、ジェルが約1か月分で数千円します。
そして、定期購入やまとめ買いをすると、通常購入するよりも少しお得になるといった仕組みになっています。
このような仕組みを安いと感じてしまい定期購入を続けていると、結果的にかなりの金額になってしまうなんてことも。
マシンとは別途で必要なお金が継続的に発生しないか、あったとしても払う期間と金額の目処は立つのか、よく考えて購入しましょう。
人によっては痛いと感じる
家庭用キャビテーションはまったく何も感じないわけではなく、「じんわり温かく感じる」「ピリピリとした痛みを少し感じる」といった感覚があります。
もちろん個人差があり基本的にはキャビテーションは痛みが少ないマシンですが、痛みに敏感な方は少し気になるかもしれません。
まとめ
家庭用キャビテーションでよく挙げられるデメリットをまとめてみました。
家庭用エステ機器でセルフケアをした後は、ハンドマッサージでリンパの流れに沿ってしっかりと老廃物を流すのが基本です。
アフターケアをきちんとできれば、セルフケアでもダイエット効果が期待できます。
逆に、このような作業が面倒に感じ継続できない方は、家庭用エステ機器でのダイエットは難しいでしょう。
何もやらないよりはやったほうが、断然良いです!エステほどの効果はないかもしれませんが、毎日の努力を積み重ねてダイエットを目指しましょう!